春スキーin津南 2泊3日
２泊３日の宿泊で、心を育てる
開催日
場所
１日目（はれ）
元気にバスで出発！
車中では、一緒に過ごすコーチ（引率者）の紹介や、部屋割り、スキーのグループ発表がありました。
初めて聞くお友達の名前がたくさんあって、ドキドキ。
バスがトンネルを抜け、一瞬で雪景色に変わった時の
「うわ～！！」
という子供たちの感動の声が忘れられません。
これから楽しい３日間がはじまるよー！
ホテルに到着後は、昼食を取って早速スキーの準備！
スキーウェアに着替えてから開校式です。
今回のスキーツアーは、総勢100名を超える参加者だったため、
インストラクターの人数も圧巻でした。
高学年の男の子が代表してインストラクターの方々に
「今日の日をとても楽しみにしていました。よろしくお願いします！」
と、堂々と言ってくれました。
この開校式でスキー、ブーツのサイズ合わせをし、いよいよゲレンデへ向かいます。
初日のお天気は気持ちが良いほどの快晴でした。
初心者グループは、板の履き方、止まり方、転んだ時の起き上がり方、からスタート。
初級グループは感覚を取り戻すためにリフトなしで滑るところからスタート。
中上級は最初からリフトを使って滑走を楽しみます。
初日は午後の２時間、７名から12名程度でレベル別にグループ分けをして、インストラクターの方に指導していただきました。
常連の子が春スキーで楽しみにしているのは、もちろんスキー！
...ではなく、実はホテルのビュッフェ。
種類がたくさん、好きなものだけ取れて、
ごはんはもちろんおいしくて、デザートのチョコレートファウンテンやアイスクリームも取りたくて...と、
大興奮の時間なのです。
事前にアレルギーの申告があったキッズは、程度に合わせて担当コーチと一緒に取りに行くか、
取ってきたものをチェックしてから食べてもらうようにしています。
寝る準備ができたら、「キッズナイト」の時間。
今日楽しかったこと、明日がんばりたいことを手持ちのしおりに記入し、
発表者を募って、手をあげてくれた子には前で話してもらいます。
あとから話を聞いたら、
「当たらないと思って手を挙げたのに、当たってびっくりした」
だって！！！
それでも誰かやってくれる人！の声かけに積極的に手をあげられるのは大したものです。
大人になってもその勇気を忘れないです。
キッズナイトが終わったら就寝準備。
学年混合の部屋割にしているので、布団を敷くのが苦手だったり、片付けに時間がかかってしまう
低学年キッズのお世話を、周りのお友達が積極的にしてくれていました。
今年お世話してもらったキッズも、そのうちお世話する側になってくれるんだよね。
２日目（くもり）
朝食ビュッフェを取り、午前に２時間のレッスン、そして昼食。
午後はいよいよ、検定試験です。
試験があることで緊張して楽しめない子がいては残念なので、検定試験は希望者のみ受検しました。
順番に名前を呼ばれて、インストラクターの指示の通りに滑ります。
自分の番が来るまで、ドキドキでしたね。
結果は今夜発表です。
みんな合格していますように！
大興奮のビュッフェ夜ご飯が終わったら、こちらもツアーのハイライト、
スカイランタンです。
大きなランタンにみんなで願い事を記入し、空へ放ちます。
願い事は様々。
「世界から戦争がなくなりますように。」
「お父さんともっと遊べますように。」
「ポケモンに会いたい。」
みんなの願いが叶うといいですね。
そしていよいよ、検定試験の合否発表です。
受検級ごとに、合格者が名前を呼ばれます。
今回は、合格できた子、飛び級で合格した子、残念ながら不合格だった子がいました。
不合格となり、大泣きしてしまった子も。
うまくいかなかった体験からの悔しい思い、そして次回は合格する！という決意。
この想いは、未来の自分に必ずプラスになるよ！！！！！
そして、不合格の子を気遣って、
自分が合格しても大騒ぎしない子、
そっとハグしてあげる子、
次回がんばろうねと励ます子、
上手だったのにね！と勇気づける子、
みんなの優しさがあふれる時間でした。
３日目（あめ）
３日目は、起きたときからどんより雨模様。
今日はインストラクターのレッスンはなく、コーチたちと滑走する日。
滑らせてあげたい、でも、安全だろうか...？
キッズには朝食の時点で、「滑れないかもしれない」ことを伝えていました。
みんなも朝食会場から外の様子が見えていたので、「やりたーい！」という声は聞こえるものの、
本当はしっかり理解している印象でした。
コーチたちで緊急ミーティングを行い、
スキースクールの校長にアドバイスをもらい、
ふれたびのスタッフが試走し、
安全確認ができたので、２本だけ滑走することに！！
ずぶぬれになりながらのリフトと滑走でしたが、逆に思い出深くなりましたね。
終了後は、ホテルの方のご厚意で脱衣所のドライヤーを貸していただくことができました。
最後のお昼ご飯を食べたら、帰路につきます。
３日間優しくしてくださったホテルの方に全員でお礼のご挨拶。
ここでも高学年の子が代表して前で話してくれました。
帰りのバスではDVDを見たり、おやつを食べたり、お昼寝したりして過ごしました。
お父さん、お母さんがいない中での３日間は気を張って疲れたことでしょう。
まとめ
３日間、家族と離れて過ごすことは、キッズにとっては大冒険でビッグチャレンジ。
保護者の方も同じだと思います。
自分でお風呂に入れるかな、
お友達と仲良くなれるかな、
危険な目に合わないかな。
そんな想いがあるからこそ、ぜひ参加させてみてください。
キッズはこの３日間で、大きく成長しています。
自分で薬を飲むことを忘れないようにしたり、
促す前に部屋で自己紹介タイムを作っていたり、
リーダーに任命され点呼をしっかりとってくれたり、
同じ部屋で眠れず泣いてしまった子を励まし、コーチの部屋まで連れてきてくれたり、
コーチの荷物を見て「持ってあげる！」と手伝ってくれたり、
失くしものを一緒に探してくれたり...
ここには書ききれないほどのがんばりと優しさで溢れていました。
次回のふれたびの宿泊ツアーは、
6/29（土）発【小３以上限定】キャンプマスター１泊２日 （受付中）
8/1 （木）発 サマーキャンプ１泊２日（6/14より受付開始）です。
是非かわいいキッズに旅をさせてください。
ふれたびは、万全の状態で子どもたちの豊かな成長を応援します！
保護者・参加者の声
保護者の声
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小３女子 母 -
小１男子 母成長して帰宅しました！
検定試験を受けて合格できたことで自信が持てたようでした！
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小１男子 母
参加を勧めたい
子供が楽しかった様子であることと、家族と一緒で行くより身の回りのことを自身でしなくてはならないため良い経験になると感じているので、お勧めします。
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小２女子 母成長が見られた
自分のことは自分でやること、みんなで協力できたことから成長を感じました。
ふれたびのスタッフの方にはとても丁寧に対応して頂きました。
子供がとても楽しそうに参加していたので、参加をお勧めしますし、
またぜひ参加させたいです。
参加者の声
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小４女子東京は雪が降らない
スキーなどをテレビで見て、スーッと滑れるのがかっこよさそうだったし、
東京は雪が降らないので、雪の近くに行きたいと思って参加しました。
みんなと一緒に３日間も行動したので、団体行動に慣れました。 -
小３女子
毎年行っていて楽しい
毎年行っていて楽しいから今年も参加しました。
カーブとカーブの間の時、平行に滑ることができた！
部屋の子をまとめることができた！ -
小１男子友達を作りたかった
スキーがうまくなりたいのと、友達がいっぱいできるように参加した。
ターン、転ばないこと、スピードをあげることができるようになった。 -
小４女子
楽しそうだから参加した！
春休みに合宿に行けるのは初めてで、楽しそうだか参加した！
スキーのくねくね曲がれるようになった。
布団が敷けるようになった。
またスキーに行きたい！
帰ってきてから、またスキーに行きたいと言っていました。
参加者に仲の良いとも友達がいないことを心配していましたが、
新しい友達を作ることができたようです。
昨年参加したときは疲れ切って帰ってきましたが、
今回は笑顔で楽しかったことをいろいろと話してくれました。