実験!体験!見学!静電気!
身近な現象の「なんで?」を解く
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こんにちは、ふれたびの高橋です。
この日は、東京大学の現役大学生をお招きし冬ならではのお悩み、「静電気」で遊び、学びました。
優しいお姉さんたちが、「電気ってなんだろう?」の基礎知識から丁寧に教えてくれました。
とにかく「+」「-」がポイント。
「+」と「-」はひきつけあう、「+」と「+」は退け合う、ということをベースに、
様々な素材を用いて、理屈だけ頭に入れるのではなく、自分の手を動かしてその様子を観察・体験しました。
発砲スチロールを入れたプラカップを振ると、こすれあうことで電気が発生すること、
ひきつけあう性質を使ってクラゲを浮かせる遊びができることなど、
楽しみながら電気の「+」と「-」を学んでから
静電気についてのワークに入りました。
人間は電気を通すから、体に停滞していた電気が外の電気とひきつけあってビリっと来てしまうことを
スライドショーで学び、次はまたまた実験。
電気が体を通すとはどういくこと?
を、文字通りの忘れられない衝撃の体験にしてもらうべく、
バラエティー番組で見たことがある(?)百人脅しにチャレンジしました。
動画でご覧の通り、大大大興奮のキッズなのでした。
なかなか電気を発生させる「パンデグラフ起電機」を見る機会もないことでしょう!
この実験を家でもできる「ライデン瓶」も制作し、おみやげになりました。
みんな家族とチャレンジしてくれたかな?
そして、静電気が起こる仕組みを知ったら、
今度はどうやったら防げるか?に取り組みました。
「界面活性剤が表面張力を弱め、静電気を防ぐ」、ことを聞き、
みんなでスペシャルスプレーを作りました。
これをシュシュシュっと洋服にかけると、電気の急激な移動がなくなり静電気を防げるとのこと。
作りながら「お母さんにかけてあげる!」と言った声が多く聞こえました。
ほぼ遊んでいる感覚で勉強することができ
まさにふれたびの目指す「楽しかっただけれは終わらない!」イベントとなりました。